《”劇的”に改善した左五十肩》
症例
50歳代 女性
2日前に左肩が何となく痛くなった。
その後、徐々に痛みが強くなり左肩関節の
動きが悪くなり来院されました。
主な症状として
(1)電話の受話器を耳元までも持ってこれない。
(2)シャンプーの時、左手が後頭部にいかな。
(3)エプロンのヒモが腰で結べない。
東洋医学的所見
(1)左肩が痛くなる前に、トイレからなかなか
出てこれないほどの腹痛となる。
(2)ぜつ(舌)にややジメジメした『黄色』のコケ
が見られる。
治療
(1)胃腸の機能が低下していることが
五十肩の原因と思われたので右足に
3本 ハリ治療を2回したところ 症状の
ほとんだが消失しました。
患者さんの感想
どうして胃腸と肩の痛みが関係するのか
不思議です。
院長コメント
東洋医学では、体の全体を診ながら治療
します。この方の場合、『黄色コケ』が治療の
ヒントになりました。
稀ですがこのような効果もあります。